今朝の個人的にショッキングなニュース。
あのDean&DeLucaが予告もなしにクローズしたというニュース。
場所は、ミッドタウンのニューヨーク・タイムズ・ビル内の店舗。
日本人は大好きですよね? オリジナルバック持ってる人を見かけますし、私もヨガスタジオの帰りにサラダを買いに行ったりしてます。
Dean&DeLucaがNYのフードシーンから衰退して行く様は、何度か記事で読んでいたので、とうとう力尽きたか・・・と言った感じ。
同チェーンが1店舗ずつクローズして行き、残るはソーホーのスプリング・ストリートの1店舗。ここはDean&DeLucaのオリジナル店舗。
既にクローズした店舗は、仕入先への支払滞納や、スタッフへの給与滞納が大きく取沙汰されています。
食糧も生活用品もファッションも、全てのショッピングをオンラインで済ませるニューヨーカー。
良質でハイセンスで魅力的なショップであってもネットの便利さには勝てませんでしたね。
わざわざ足を運ぶカスタマーは減る一方です。
欲しいものが1時間以内に届くとあらば、私もわざわざショッピングに出掛けることはなくなるだろな。
ますます加速するネット社会です。
ちゃんとついて行っていないと、確実に生きにくい世の中になるでしょう。
目前の増税によるキャッシュレス化も、経済産業省監督のもと、一般社団法人キャッシュレス推進協議会(以下、協議会)により「キャッシュレス・消費者還元事業」と銘打ってスタートされます。
世界的に世の中は、確実にデジタル社会の方へ進んでいます。
抗うと損しますね。
さて、日本のDean&DeLucaは、ニューオープンの店舗展開もしているようで、クローズの心配はなさそうです。
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